子供の落書き帳 -3ページ目

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

remoni
監督

ブラッド・シルバーリング
原作
レモニー・スニケット
キャスト
ジム・キャリー 、メリル・ストリープ 、エミリー・ブラウニング 、リーアム・エイケン 、カラ・ホフマン

ストーリー
ボードレール家の三人きょうだい、ヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)、クラウス(リアム・エイケン)、サニー(カラ&シェルビー・ホフマン)は、ある日、砂浜で遊んでいると、自宅が全焼し、両親が亡くなった知らせを受ける。

感想
大人向きじゃないと思う。
どうもハリポタとかその辺りの二番煎じのようでした。
ストーリーは初作目と言うこともあるのか、「あれ、これってそんなに不幸じゃないよね?」って全体を通して思った。
見所はジム・キャリーの演技とエンドロール。
本当はもうちょっと悪に徹底して欲しかったけど、ジム・キャリーが良かったので許しちゃう(笑
エンドロールは絶対見て欲しい。席を立ってしまった人には残念だ。

理由

監督
大林宣彦
原作
宮部みゆき
キャスト
村田雄浩 、寺島咲 、岸部一徳 、大和田伸也 、久本雅美

ストーリー
荒川区の超高層マンションで、一家4人の惨殺事件が起きる。その容疑者として石田(勝野洋)が指名手配されるが、捜査が進む内に惨殺された一家4人全員が 赤の他人同士だったことが判明し、事件は思わぬ展開をみせる。

感想
宮部ワールド全開。「模倣犯」より面白い。
見る人によってはどっぷり浸かれるかもしれない。
ここまで原作に忠実な映画も滅多に無いだろうな。
何が凄いってこの映画、107人のキャスト、そして一人一人のエピソードが入ってるので長い。
そして話の進み方。
原作を読んだことのある人はわかると思うけど、インタビュー風に進めて行く。
その辺りが初めて見たので面白い。
ただ後半もうちょっとテンポが良ければいいのだけど・・・。
最後のオチ、あの人物のお陰で余韻が凄いです(笑

交渉人 真下正義

negotiate
監督
本広克行
キャスト
ユースケ・サンタマリア 、寺島進 、小泉孝太郎 、高杉亘 、松重豊

ストーリー
クリスマス・イブを雪乃(水野美紀)とデートするはずだった警視庁交渉課準備室課長の真下(ユースケ・サンタマリア)は、室井管理官(柳葉敏郎)に呼び出され、何者かにのっとられた東京の地下鉄の最新鋭実験車両事件に挑むが……。

感想
試写会で見てきました。時期が悪いのは言うまでも無く。
いかりやさんが亡くなってから踊る続編は無いだろうと思いきや、番外編、と言うことで新作。
相変わらずテンポ、話の展開は良いです。所々に入るコメディも流石踊るだなぁと。
ただ、踊るの映画って最後の一押しが足りないんですよね。
最後の一線は越えたくない、みたいな。その辺りが中途半端になってる。
それとお涙頂戴シーンはいらないと思う。そういう辺りにしがみついてる辺りが嫌い。
見てて思ったのだけど、たかが交渉人の地位で全ての特殊急襲部隊等を動かせるほどの権力ってあるんですかね?
しかも警察上層部が交渉人課自体それほど良いイメージを持っていなかったわけですし。
その辺りきちんとしてたらもっと面白かっただろうにな~。
ラストのうやむや感がやるせない(苦笑
あのラストなら、真下を撃った後に自爆、でも良かった気がする。
胸ポケットに例のアレが入ってたわけですし。
線引き屋の人に入れてもらったシーンの意味はなかったと言うことになるよね?
それにしてもラスト、攻殻を思わせる感じがあった。

エンドロールの後に容疑者に続く映像入ってるのかな?
試写の時はその辺りカットされてたので気になるところ。
それにしてもエキストラの皆様羨ましい!(笑)普通に市民の人が手伝っていたみたいだし。

トロイ

監督
ウォルフガング・ペーターゼン
原作
ホメロス
キャスト
ブラッド・ピット 、エリック・バナ 、オーランド・ブルーム 、ダイアン・クルーガー 、ショーン・ビーン

ストーリー
美しく無謀なトロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)は、愛するあまり他国の王妃を奪い花嫁にする。彼女を取り戻すため差し向けられたのはギリシャの大軍と無敵の戦士アキレス(ブラッド・ピット)。そして、史上最大の戦いの幕が開く……。

感想

感情移入する側を間違えたか。ずっとヘクトルのほう応援してた、よ・・・。
王子(弟)へタレかと思いきや弓の名手。"オーリィ=弓の名手"方程式確定?
そもそも人妻と駆け落ちしなければこんなことにならなかったんだ。
(映画自体を全否定)
いやでも、純粋に愛してたってだけじゃないと思う。
スパルタ側が仕組んでそうな台詞なかったですっけ。
トロイ=アキレス対ヘクトル

うーむ。オデュセイアの活躍がもうちょっと見たかったです。
歴史上オデュセイアが活躍するのは戦争後だったから仕方ないのか。
映画自体は歴史が学べて美味しい作品だったんじゃなかろうかと思う。
そしてミニスカ(違)映画だ。


ショーン・ビーン目的で借りてきたのに見終った頃にはエリック・バナが好きになっていた。
我侭な弟役はやっぱりオーリィだからできたんだろうな、チワワだし(笑

ブリジット・ジョーンズの日記

監督
シャロン・マグアイア
原作
ヘレン・フィールディング
キャスト
レニー・ゼルウィガー 、コリン・ファース 、ヒュー・グラント 、ジム・ブロードベント 、ジェマ・ジョーンズ

ストーリー
日本を含む世界各国でベストセラーとなったヘレン・フィールディングの同名小説を映画化した爽やかコメディ。ブリジット・ジョーンズ、出版社勤務のOL、32歳。独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!」そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」――はたして彼女の誓いは無事達成されるのか?

感想
2作目上映中に前作を見て、2作目を観に行こうと思ったのだけど、結局叶わず。
リアリティの有ったラブストーリーだと思います。
そしてリアリティがあったせいか、夢見る少女(も、どうかと思うが)にはきつい内容だった(笑
現実とは、こういうものなんです。orz
単純なストーリーでオチが読めるのに、見終った後の幸せ感があるのはラブストーリーだからか。
こういう映画も味があって面白いですね・・・!