交渉人 真下正義 | 子供の落書き帳

交渉人 真下正義

negotiate
監督
本広克行
キャスト
ユースケ・サンタマリア 、寺島進 、小泉孝太郎 、高杉亘 、松重豊

ストーリー
クリスマス・イブを雪乃(水野美紀)とデートするはずだった警視庁交渉課準備室課長の真下(ユースケ・サンタマリア)は、室井管理官(柳葉敏郎)に呼び出され、何者かにのっとられた東京の地下鉄の最新鋭実験車両事件に挑むが……。

感想
試写会で見てきました。時期が悪いのは言うまでも無く。
いかりやさんが亡くなってから踊る続編は無いだろうと思いきや、番外編、と言うことで新作。
相変わらずテンポ、話の展開は良いです。所々に入るコメディも流石踊るだなぁと。
ただ、踊るの映画って最後の一押しが足りないんですよね。
最後の一線は越えたくない、みたいな。その辺りが中途半端になってる。
それとお涙頂戴シーンはいらないと思う。そういう辺りにしがみついてる辺りが嫌い。
見てて思ったのだけど、たかが交渉人の地位で全ての特殊急襲部隊等を動かせるほどの権力ってあるんですかね?
しかも警察上層部が交渉人課自体それほど良いイメージを持っていなかったわけですし。
その辺りきちんとしてたらもっと面白かっただろうにな~。
ラストのうやむや感がやるせない(苦笑
あのラストなら、真下を撃った後に自爆、でも良かった気がする。
胸ポケットに例のアレが入ってたわけですし。
線引き屋の人に入れてもらったシーンの意味はなかったと言うことになるよね?
それにしてもラスト、攻殻を思わせる感じがあった。

エンドロールの後に容疑者に続く映像入ってるのかな?
試写の時はその辺りカットされてたので気になるところ。
それにしてもエキストラの皆様羨ましい!(笑)普通に市民の人が手伝っていたみたいだし。